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更新日時:2020/09/08(火)
総務省のデータによりますと平成23年(1月〜12月)の総火災件数は50,006件となっており、おおよそ1日あたり137件、11分に1件の火災が発生したことになっています。
また、1,766人の方が火災により死亡し、7,286人の方が火災により負傷しています。 出火原因の第1位は「放火」で5,632件(11.3%)、第2位は「たばこ」で4,752件(9.5%)、続いて「こんろ」4,178件(8.4%)、「放火の疑い」3,931件(7.9%)、「たき火」3,443件(6.9%)となっています。
火気の取り扱いの不注意や不始末などの人災による火災が起きないように、日ごろから火災予防を行っておきましょう。
火災を防ぎ、被害を拡大させたいためにも、次の「火災予防の10つのポイント」を普段から心がけましょう。
・家の周りに燃えやすいものを置かない。(放火防止のため)
・調理中に火の元を離れる際には、必ず火を消す。
・火の元の近くに燃えやすいものを置かない。
・火遊びしない。
・お年寄りや病気の人、幼児だけを残して外出しない。
・就寝前には必ず火の元を確かめる。
・寝たばこをしない、させない。
・寝具は出来るだけ防炎製品を使う。
・住宅用火災警報器(報知器)を設置する。
・逃げる道は方向の違う2つ以上のルートを決めておく。
もしも火災が発生してしまった場合は、あわてず、落ち着いて次の「火災発生時の10つのポイント」を心がけましょう。
・「火事だ」と大声で叫び、周りの人に協力を求める。
・小さな火事でもすぐに119番通報する。
・出火から3分以内に消火器で消火する。
・消火することが無理だと思ったらすばやく避難する。
・服装や持ち物にこだわらず出来るだけ早く避難する。
・姿勢を低くしハンカチやタオルを口と鼻に当て、煙を吸わないようにする。
・避難する際には部屋のドアを閉めて、空気を絶つ。
・エレベータは使わない。
・いったん外へ逃げたら中へは戻らない。
・逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊に知らせる。
携帯電話で119番通報すると、電波を中継するアンテナの位置によって、異なる管轄の消防本部へ繋がることがあります。 119番通報をするときには、下記の点に気をつけましょう。
・通報している市町村名、住所を確認する
・近くの目標物を確認する。
・通報後も携帯電話の電源を切らない。(確認のため消防から連絡する場合があります。
火災から身を守るためには、普段からの火災予防を心がけ、火災発生時にもあわてず、落ち着いて行動することが大切です。
いざというときに慌てないためにも、普段から家族や友人と避難方法を確認したり、火災について学んでおきましょう。
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